夜中や昼寝中、猫が「クックッ」「ニャッ」と小さく鳴いていて、「今、寝言を言った?」と驚いて検索した方も多いのではないでしょうか。病気なのか、それとも夢を見ているだけなのか、不安になりますよね。
結論から言うと、猫の寝言の多くは心配のいらない生理的な行動です。ただし、まれに注意が必要なケースもあります。
この記事では、猫が寝言のような声を出す理由、夢を見るのかどうか、安心して見守ってよいケースと受診を考える目安をわかりやすく解説します。
猫の寝言とは?

猫の寝言とは、眠っている最中に
- 小さく鳴く
- 口やヒゲが動く
- 前足がピクッと動く
といった行動を指します。
人間の寝言と同じように、意識的に出しているわけではありません。
猫が寝言のような鳴き声を出す理由

猫が眠りながら鳴く主な理由は、睡眠中の脳の活動にあります。
猫は浅い眠りと深い眠りを繰り返しており、特にレム睡眠と呼ばれる状態では、脳が活発に動いています。
このとき、
- 狩りの記憶
- 日中の出来事
- 刺激のあった経験
などが再生され、声や体の動きとして現れることがあります。
猫は夢を見るの?

研究から、猫も人と同じように夢を見ている可能性が高いと考えられています。
寝言のような鳴き声や、走るように足を動かす仕草は、夢の内容に反応していると考えると自然です。
心配いらない寝言の特徴

次のような場合は、基本的に問題ありません。
- 短時間でおさまる
- 眠り続けている
- 起きた後は普段通り元気
無理に起こさず、そっと見守ってあげましょう。
注意が必要な寝言・行動

次のような場合は、寝言ではなく別の原因が隠れている可能性があります。
- 苦しそうに鳴き続ける
- 体が大きくけいれんする
- 起きた後もしばらく様子がおかしい
- 頻度が急に増えた
このような場合は、念のため動物病院に相談するのがおすすめです。
寝言を言っている猫にしてはいけないこと

猫が寝言を言っているときに、
- 急に触る
- 大声で呼ぶ
- 無理に起こす
と驚かせるのは避けましょう。
驚いて噛んだり引っかいたりすることがあります。
猫の寝言は成長や性格とも関係する?

子猫や若い猫は、刺激が多いため寝言が出やすい傾向があります。
また、活発な性格の猫ほど、寝ている間も体が反応しやすいことがあります。
よくある質問(FAQ)
Q. 猫の寝言は毎日あっても大丈夫?
短時間で元気に過ごしていれば問題ないことがほとんどです。
Q. 寝言を言う猫はストレスが多い?
必ずしもストレスとは限りません。
Q. 寝言と発作の違いは?
発作は意識が戻らない、動きが激しいなどの特徴があります。

